ふろーれんす草子

人生は壮大なごっこ遊び

インスピレーションを得て絵を描くという営為はあの世とのチャネリングではないかと時々思う

めちゃくちゃ過激なタイトルにしましたが、今回の記事でスピリチュアルな主張は1ミリもありません。笑


今日の進捗です。
色塗りも残っているので、まだまだです。

 

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心療内科に通いつつ、色んな心理療法を模索してるんですが、なんやかんやでお絵かきが私にとっての最上のヒーリングだと気づきました。

描いてると不安も恐怖も何もかも忘れられるし、没頭してまるで異次元の世界に迷い込んだかのように時間も一瞬で過ぎるし、ポエティックな言い方ですが魂を燃やしてるって感じがします。

長いことこのワクワクを抑圧してて、2、3年ぶりくらいに筆を取りましたが、私にとってはいい心理療法です。


今回のこの絵ですが、白鳥の湖のオデット(白鳥)とオディール(黒鳥)を描きました。

実は、白鳥と黒鳥のポージングを入れ替えてみたのですが、その解説につきましては完成してからのお楽しみです。


私は昔10年近くバレエを習っていたのですが、今でも結構なバレエオタクです。
インスタでひたすらバレエダンサーのアカウントをフォローして動画を漁り、熱烈な愛を込めていいねを送ってます。

足の甲が高く、足首が柔らかく、あの硬いトウシューズを履いているとは思えないくらいポワント(爪先立ち)の時の足遣いがしなやかなバレエダンサーが好きです。
おそらく私は足フェチなんだと思います。
解剖学的な限界に挑んだかのような足が、脚が好きです。


敬愛するバレエダンサーはシルヴィ・ギエム、ルシア・ラカッラ、アレッサンドラ・フェリ、スヴェトラーナ・ザハロワ、ヤーナ・サレンコ、アリーナ・コジョカル、アニエス・ルテステュ、オーレリー・デュポン、オクサーナ・スコーリク、タマラ・ロホ、メリッサ・ハミルトン、アナスタシア・コレゴヴァ、アナスタシア・ルキナ他にも沢山いるんですがここらへんで切り上げます。


バレエというのはオリンピックの種目でもなく、地上波で大々的に放送されるわけでもなく、フィギュアスケートなどと比べてもまさに"知る人ぞ知る"世界ですが、上記で羅列した名前も通には分かるはずです。


バレエは本当に美しいです。
文字通り全身全霊で表す芸術です。
私にとってのインスピレーションの源泉です。
バレエと出会えてよかった。

そしてお絵描きが好きでよかった〜