美しい裸体を描きたくなった
唐突に、綺麗なおっぱい美しい裸体が描きたいなって思い立って、サモトラケやらミロやらをオマージュした神話的な何かを描いてました。
お絵かきに2年近いブランクがあるのでかなり遅筆です。
おっぱいは30秒で描けるのに衣のシワというかドレープをどう描けばよいものか考えあぐねてました。
物理的に合ってるんでしょうか。
こういうドレープは鉛筆で重ね描きすると実際より上手く見えてしまうトラップがあるので、一旦線画抽出してみます。
線画抽出にはibispaintというアプリを用いました。
お絵かき歴に関しては、なにぶん趣味で授業プリントやノートの端っこに描き散らかしてきただけのアマチュアなので、デジタルの機器について恥ずかしながらほとんど知らないのですが、最近LINEスタンプを作る過程でこのアプリに出会いました。
まだまだ使いこなせてないけど、とにかくすごい。無料なのにすごい。
さて、バランスが少し悪いのは上半身が斜め45度を向いているのに膝の高さが同じだからですね。
しかもかなりのガニ股です。
そしておそらく手が全体の比率に鑑みて小さいという事実もバランスの悪さに寄与してると思います。
私の大好きなカルロ・クリヴェッリ尊師(1430-1495)もマニエリスム様式の先取りかってほどお手手は大きく(そしてほっそり優美に)描いていらっしゃるし、
絵画において手を小さく描いてしまうのは、(頭が大きく見えてしまうから)百害あって一利なしです。
※ただの自論です
カルロ・クリヴェッリ先生の《マグダラのマリア》
画像はWikipediaのものです。
ひとまず問題の箇所を描き直してみました。
お手手は指をそれとなく長くすることで誤魔化します。
そして現実の物理法則をガン無視してドレープを描きました。
線画抽出すると粗が目立ちます。
進捗は30/100くらいです。色塗りもしたいので、まだまだです。
今日はここまで。
ありがとうございました。